多汗症の改善・対策「手汗・脇汗の悩みをスッキリ解決する方法」

【多汗症Q&A】汗をたくさんかいたら塩分補給もすべき?

大量に汗をかいたときは、水分と塩分を補給するように言われていますが、私は高血圧気味で塩分をわざわざ摂取することには抵抗があります。私のような人でも、汗をかいたときは、塩分補給したほうがいいのでしょうか?

たしかに、真夏の熱中症対策として、
マスコミ等で盛んに塩分補給が必要だと
言ってますよね。

 

ただし、本当に塩分補給が必要かといえば、
多くの人が塩分を食事以外で補給する必要は
ないんじゃないかと思います。

 

 

 

 

塩分補給が必要な人というのは、

 

例えば、炎天下で働く工事作業員の方ですとか、
炎天下で激しいスポーツをする人ですとか、
汗の量がホントにすごい人だけだと思うんですね。

 

 

ちなみに・・・

 

 

汗の99%は水で、
塩分濃度は1%以下と言われています。

 

仮に、汗の塩分濃度が1%だとすると、
汗をコップ一杯(200ml)かいたときで、

 

0.2リットル×0.01=0.002リットル → 0.002キログラム
0.002キログラム×塩の比重1.1=0.0022キログラム=2.2グラム

 

つまり、コップ一杯の汗をかくと
約2グラムの塩分が排出されるということです。

 

 

次に、人間の体に必要な塩分量ですが、
体内の水分量の約0.85%と言われています。

 

例えば、体重が50キログラムであれば、
体重の60〜70%が水分だと言われますので、

 

体内の水分量=50キログラム×0.65=32.5キログラム
体内に必要な塩分量=32.5キログラム×0.0085=0.276キログラム=276グラム

 

つまり、一般的な人の体内には
もともと300グラム程度の塩分が存在している
ということになります。

 

 

まとめますと、

 

  • 体内にもともと存在する塩分量=約300グラム
  • コップ一杯の汗で排出される塩分量=約2グラム

 

↑↑↑

 

これを見てどうでしょう?

 

おそらく、一般の人が日常生活でかく程度の汗では
わざわざ塩分補給する必要はなさそうですよね?!

 

 

ちなみに・・・

 

 

炎天下で働く工事作業員の方とかは、
コップ10杯以上の汗をかくかもしれません。

 

そうなると、汗による塩分排出量が20〜30グラムとか、
かなり大量になってしまうことが考えられます。

 

30グラムとかになると、必要な塩分量の
10%を失ってしまうことになるので
やはり塩キャンディなどで塩分補給すべきでしょう。

 

 

ですが、一般的な人が日常生活でかく汗では、
わざわざ塩分補給する必要はないと考えます。

 

とくに、ご相談者様のように高血圧気味の方は
塩分補給はむしろ控えたほうがいいかと思います。

 

 

なお、私は医者ではありませんので、
かかりつけのお医者様に相談されることを
ご提案します。